数年前にもんびっけさんときりゅさんにオススメされた印刷屋さん、ついにお願いする機会がやってきましたー!
印刷の決定版!印刷会社【グラフィック】
今までの名刺にはなーぜーか肩書きを入れていなく、何をしている人なのかわかりにくいまま 5 年間使っていました。まだ残っているからもったいないなーと思いつつ、名刺交換するたびにみなさんのステキ名刺に触発されて発注!
近所の印刷屋さんになんとなくデータを持って行って、こんなかんじでよろしくーというわけにもいかず、自分でデータを作って入稿だなんて初めてすぎてがくぶるでした。
データ作成
テンプレートが用意されているのでダウンロードして使います。
カード印刷テンプレート | 印刷の決定版!印刷会社【グラフィック】
RGB での色をそのまま CMYK で使うと色味が変わったりするようですが、紺色と渋めのオレンジ色だったらいいやーくらいのこだわりしかないのでなんとなく色を決めました。
困ったのがそれ以外の色。裏面は真っ白にうっすら北海道にしようと思ったのですが色の出方がわからず、メインの紺色より淡く、もしくは濃く・・・というのも加減がわからず。
電話で問い合わせ
なんとグラフィックさんは、休憩時間があるものの年中無休 24 時間電話対応してくださるのですっ!これはありがたやー。というかびっくりしました。
データ作成に行き詰まった午後 9 時過ぎに、電話問い合わせは明日かなーと思って調べたら 24 時間なんてっ!
電話に出たおにいさんは「いやー、お電話いただいてよかったです!」と言いながら色味について詳しく教えてくれました。
- 基本的には紙のサンプルに印刷されている色が出る
- 自宅にあるカラーレーザープリンタ等で試しに印刷したものとは色味が違うので参考にならない
- サンプルにない色の発色を確認する為には色校正が必要
色校正にも種類があって、確実に本番と同じ色を出すには発注する名刺よりも高い金額がかかってしまうそうです・・・。そこまでこだわりないし、名刺は消耗品なので失敗したら次回調整したらいいさー。
納期については一番安い 10 日納期で発注していましたが、データの確認や印刷の優先順位が低くなるだけで実際には 10 日かからないことが多いそうです。
データ完成と発注
ウェブだと本文等のテキスト部分はユーザの自由が効くようにすることが多いですが、紙は文字の大きさ、間隔、太さ、フォント、いろいろな要素を自分で確定できて楽しい半面難しかったです。
特に住所とか電話番号のところ!住所は漢字だから明朝体を使いたいし、郵便番号とか電話番号は丸ゴシックを使いたいし、アルファベットはこのフォント・・・なんていじり出したらキリがない。
師匠に option 押しながらカーソル左右で文字間微調整できるよ等と教えてもらいながら完成!入稿!
と、その後に見つかるやっぱ直したい部分!!
紙は難しいやー(´・ω・`)
確認と発送
10/31 にデータ入稿、同日チェック完了
11/3 に発送完了メール!はやっ!
そして 11/5 に到着いたしました。納期 10 日とかぜんぜんじゃないのーヽ(・ω・)ノ
仕上がりには大満足ですが、自分で作ったデータが不満足・・・次回作るときに工夫しようと思います。
協力してくれたみなさんありがとー!
こちらでは初めまして。
最近は金髪ワインじーちゃんです。
WebはプロのRiszwさんも、
印刷系はちょっと苦手なようですね。
じーちゃんの付け入る隙もありそうで
ちょっと安心、なんてね。
そうそう、最近の印刷通販は早い安いですね。
これは大きな刷版に多数のお客のデータを相乗りさせて
色校正なしに
えいやっ!っといっぺんに製版印刷しちゃうから安くなってるんです。
いわば車で言えば乗り合いバスや通勤電車のようなもの。
それに対して従来の印刷は
お客の要望通りに何度も校正も出すし
色味も微調整しながら印刷してくれますが、
製版・校正代が嵩みます。
こちらはお抱え運転手付きのリムジンのようなものですね。
同じ印刷でも品質を求めるか安さを求めるかで
選ぶような時代になって来たんですね。
因に私の勤務先ではやはりカタログ類は印刷通販に出していますが
相乗りだけに印刷仕上がりは
発注ロットごとにけっこうバラツキがあります。
社内からはときどき色味の苦情が出ますが
品質よりも低価格を優先しているところに出しているんだから
色の苦情は受け付けない。
どうしても色の品質管理をしたければ
ロールスロイス級の高価格な印刷屋に出したいからと
社長に稟議出せと言って断ってます。(笑)
では、また。