iWork の Numbers を使ってびっくりしたこと感心したこと

iWork の体験版をお試し中です。
まだ Numbers しか使ってないのですが、すっかり気に入って購入する気満々です。

長年慣れ親しんだエクセルとは似ているようで全く違うけど、勘でなんとかなる範囲なので今のところ特に困ったことはありません。Google 先生もいるしね!
3日くらい使ってみて発見したいろいろなことをだらだらとメモしときます。
ちなみに私が所持しているのは Excel 2003 なので、最新版のエクセルとは異なる場合もあるかもしれません、と最初に断っておきます。

びっくりしたこと

  • 日付フォーマットを指定して 3/7 と入力すると 2008/03/07 と表示されるようにしていても 2/29 には反応しなかった。Excel 2003 ではちゃんと反応しました。
  • 範囲に名前をつけられない?Excel 2003 では範囲選択して左上の名前ボックスに任意の名前を入力することで範囲に名前をつけられるのですが、Numbers には見当たらず・・・メニューにもない。
  • $A$1 などとしたいときのショートカットキーがない、もしくはエクセルと違う。エクセルでは数式中の A1 などにカーソルがある状態で F4 を押すと $ がついたり消えたりするのですが、この機能はいずこ。
  • ツールバーのカスタマイズができない。大きいアイコンの部分はできるんだけどその下の行はカスタマイズできないみたい。例えばセルの書式設定で桁区切りにしたいときにボタン一つでできるようにしたいのにー。その点エクセルでは細かいボタンの配置までカスタマイズできます。
  • 数式入力中に範囲選択をドラッグして、一旦マウスのボタンを離して再び範囲選択すると範囲が追加されてしまう。まぁ仕様だと言えばそれまでだけど Excel 2003 では新たな範囲選択が始まります。
  • エクセルではコメントを印刷するかしないか選べるけど Numbers では無条件で表示されてしまうようです。設定項目が見つからん。

感心したこと

  • ドラッグでコピーしたとき Excel 2003 ではマウスのボタンを離すまでコピー結果が表示されないんだけど、コピー結果が表示されながらコピーされるのでちょっと便利。
  • イラレファイル.ai をドロップしてみたところ pdf として配置された!Excel 2003 にもやってみたけど謎の暗号が表示されました。
  • ボタン一つでスタイルが適用できて便利。こだわった書類なら自分でスタイルを作りたいけどとりあえずデータを見やすくする目的ならデフォルトのテーマで充分です。
  • シート内に複数の表を持てて、表一つ一つに名前をつけられてその名前をボタン一つで表のタイトルとして表示することができる。
    • 複数の表っていうのはエクセルの概念とは全く違う点。もう縦罫の位置を気にしないで自由に表が作れる。
    • 例えば複数のシートに VLOOKUP とかで出力する用の入力表がいくつかあったとして、それを一つのシートにまとめてもシート一覧の表の名前から該当する表の先頭にジャンプできます。微妙に便利。
  • 均等割付はないけど文字の間隔を自由に変更することができる。均等割付だと前後にスペースを入れてもセルの幅がバラバラだと不格好になったりしたけど、文字の間隔を変えることでバッチリな均等割付けが簡単にできます。
  • テキストボックスがもっと身近に。エクセルだと図形描画ツールバーを出していて、かつデフォルトで白地に黒枠がついてたりするので(変更可)あまり日常的に使う人は少ないんじゃないかと思います。Numbers では表形式の部分は表にして、それ以外のワープロ的なところは気軽にテキストボックスを使うのが普通かなと思いました。
  • Apple の宣伝文句にもあったけど、見たまま印刷が可能。エクセルみたいに画面上ではセルに収まっているのに印刷プレビューで見たら #### とかないです。えらい。
  • 表の外側をドラッグして横幅・高さを変更すると中身のそれぞれの列・行が均等に拡縮される。これは非常に便利。
  • ヘッダやフッタの入力、余白の設定など、エクセルではページ設定のダイアログを出して変更しなければならないものがインスペクタに詰まってるのでボタン一つで設定画面を出せて便利。しかもインスペクタのショートカットキーもあるし、複数のインスペクタを画面上に出すこともできるので使いたいメニューを並べて作業することも可能。

総合評価はハナマルちゃん

Mac をメインに使い始めて1年経ってすっかり Mac のインターフェースに慣れたこともあり、無理して MS Office 2008 を買ったり、今まで通り Windows でエクセルを使ったりする必要ないかなーと思うくらい気に入ってしまいました。
確かにエクセルには到底かなわない機能もたくさんありますが(マクロとかピボットテーブルとかユーザの数とか)、それを補っても余りあるソフトだと感じました。

噂によると iWork の Pages と Keynote はもっとすごいらしいので、そっちもガリガリお試ししたいと思います。

「iWork の Numbers を使ってびっくりしたこと感心したこと」への2件のフィードバック

  1. 我が意を得たり、です。私はプライベートでは長年Macですが仕事ではWinを使います。
    Winでは純正品のプロポーショナル・フォントと純正品のExelでさえ印刷するまでは
    どこで改行されるか判りません。滅茶苦茶ストレスなんです、これが。
    見た目通りに印刷されないって道具として「不誠実」で、とてもお友達にはなれません。
    こんな「Defect Standard」に皆さんどうして耐えられるんでしょうね。
    重たい多機能はオプションでいいからまず基本をしっかり作り込め、って感じで。
    Word以外にプロポーショナル・フォントの改行がずれないアプリをご存知ですか?。

  2. コメントありがとうございます。

    Excel で画面上の見た目と実際の印刷で改行位置が違うというのは、毎回印刷プレビューで確認しつつ作業するというのが習慣になっていたので気にした事がありませんでした。
    確かに見た目と同じように印刷できるというのはすごい!ことではなく当たり前であってほしいことですね。

    文書作成して印刷までするのは Windows の Office と Mac の iWork くらいしか使ったことがないので、他のアプリについてはわかりません。

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